基礎代謝を挙げるダイエット方法でリバウンドのない体へ

水太りとダイエットとの関係性

そもそも健康であれば水太りなど起こらないのですが、体が不健康であると、脂肪の代謝や水の代謝が悪くなって、水太りや脂肪太りを起こしてしまいます。
その水太りの原因には色々なものがあるのですが、その一つとして間違ったダイエットがあります。

 

以前は食事制限によるダイエットが一般的で、食べる量を減らせば単純に痩せられる、と考えている人が多かったのです。
そのため、食事制限だけによるダイエットを繰り返し、筋肉量が少ない代わりに脂肪が多い、隠れ肥満型の人が増えてしまっています。

 

食べない=痩せるという風にインプットされているため、普段から食事の量も少なく、筋肉も衰えて全体的な代謝が落ちてしまっていることが多いのです。

 

健康であれば肥満になることはないのですが、食べない=不健康になってしまい、代謝が落ちて太りやすい体質になってしまっている人が多いです。
食べないダイエットを繰り返してきた人の中には、水太りだと感じている人も居るようです。

 

食べないと代謝が落ちる仕組み
ダイエットの為に食べないという事を繰り返していると、筋肉量が減ってしまう可能性が高いです。
筋肉は食後には合成されて増えていくのですが、普段の生活の中でもどんどん分解されて減っています。
筋肉を維持しようとする、ボディビルダーの方たちは1日に5食とか6食とかに分けて食べて、なるべく筋肉を分解させないようにしているのです。

 

食事と食事の間隔があけば空くほど、筋肉が分解しやすくなります。
食べないダイエットを繰り返していると、元々エネルギーも少ないのに、食べる間隔もどんどん広がってきて、筋肉を減らすダイエットを行っている事になります。

 

筋肉は体温を上げる役割をしたり、下半身にたまった水分を上半身に届けるためのポンプの役割もしています。
そのため、食べないダイエット=下半身のむくみが生じてきます。
更に筋肉の減少が進めば、全身のむくみとして現れ、水太りとなってしまう事もあります。

水を飲んだだけで太ったら筋肉が減少している

よく「水を飲んだだけで太る」と言いますが、この症状が現れてきたら、筋肉の減少をまず考えてみる事です。
筋肉が多い人は、脂肪の代謝や水分の代謝も非常によくなっているので、水太りしているという風には感じる事がありません。

 

水太りをしているなら、太りやすい体質に変わってきたと考えた方が良いですね。
また、代謝を良くするためには、筋肉も重要ですが、代謝を良くする栄養素も必要となります。
食べないダイエットは意外と痩せないのに、バランスの良い食事でカロリーを調整した方が、意外と痩せるのは代謝と関係している栄養と関係しているからです。

 

食べないダイエットは、太りにくい体質、水太りになりやすい体質を作っているようなものです。

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