基礎代謝を挙げるダイエット方法でリバウンドのない体へ

胆汁酸ダイエットで代謝アップ

 

 

胆汁酸ダイエットとは、「世界一受けたい授業」でも紹介されていたダイエット方法です。
胆汁酸とは肝臓で作られる消化液のことで、この胆汁酸が少ないと太りやすくなると言うものです。
簡単に説明すると、肝臓が元気でなければ痩せないということです。

 

テレビで紹介されていたのは、肝臓を元気にして代謝をアップして痩せると言う方法でしたが、基礎代謝の中でも肝臓の消費カロリーは意外と多いのだとか。
肝臓の代謝は年齢と共に減少してしまったり、暴食暴飲によっても働きが悪くなってしまうことがあります。
最近太りやすくなったと言う方は、肝臓を元気にして胆汁酸ダイエットを行なってみましょう。


胆汁酸ダイエットとは

胆汁酸ダイエットとは、肝臓から分泌される胆汁酸の代謝を良くするというものです。
胆汁は脂質の消化に関係している消化液で、食物を消化しながら胆汁酸自信も排泄されています。
上手く排泄されず、古い胆汁酸ばかりになってしまうと、脂質の代謝が行なえなくなり、肥満につながってしまうのだとか。

 

胆汁酸が排泄されない人

胆汁酸が上手く排泄されていない人というのは特徴があり、特に便秘がちのかたは胆汁酸が排泄されずに古い胆汁酸ばかりが蓄積している可能性もあるのだとか。

 

その他胃腸が弱っている人も上手く胆汁酸を排泄することが出来なくなっています。
つまり胆汁酸をきちんと代謝させるためには、腸を元気にする必要性があるわけですね。

 

胆汁酸は次のような働きを持っています

・ 内臓脂肪を減らす
・ 脂質の代謝を促す
・ 血糖値を下げる
・ コレステロールを下げる

などです。

 

胆汁酸が新しく多いほど脂肪を燃やす働きが期待できるわけですが、胆汁酸の量は人によっても異なり、増やす事は難しいと言われています。
便秘をなくす事、胆汁酸によい食生活を行ってみるのがおススメです。

 

世界一受けたい授業では次のような食品を勧めていました。

・ まいたけ
・ 大麦
・ 杜仲茶

 

特に杜仲茶が胆汁酸に良い

杜仲茶にはアスペルロシドという成分が配合されていて、胆汁酸の排泄を促す働きを持っています。
古い胆汁酸がきちんと排泄していれば、新しい胆汁酸が作られることになり、脂肪の燃焼を促して基礎代謝アップにつながると考えられています。

 

基礎代謝を上げる方法は胆汁酸以外にも

胆汁酸を上手く排泄させて新しい胆汁酸を作るのもおススメのダイエット方法ですが、他にも基礎代謝をアップさせる方法があります。

 

1褐色脂肪細胞を刺激する

褐色脂肪細胞は大人になると減少してしまうことがわかっていますが、大人になっても褐色脂肪細胞の数が多い人も存在しているのです。
札幌市にある天使大の斉藤昌之教授によると、褐色脂肪細胞は寒冷刺激によって活性化することが研究結果によって明らかになったそうです。
寒い場所に居た人のほうが褐色脂肪細胞の数が増えていることが確認できています。
その他、辛くないトウガラシに含まれるカプシエイトが白色脂肪細胞を褐色脂肪細胞よりに変えていることも分かっています。

 

2筋肉を増やす

基礎代謝を増やすためには、筋肉を増やす事もとても重要です。基礎代謝を増やす時に内臓の機能を良くするのは中々難しい事ですが、筋肉は高齢者になっても増やすことができるのです。特に筋肉の量が多い下半身の筋肉を増やすと効果的だと言われています。

 

3胆汁酸の排泄を良くする

先ほども解説したように便秘を改善したり、杜仲茶を飲んで排泄を促す方法も良いでしょう。しかし、杜仲茶を飲めば痩せると言う方法だと思わないほうが良いかもしれません。食物繊維を活用するなど、腸の働きを改善しながら同時に胆汁の排泄も促すと良さそうです。○○を食べると痩せるとテレビで放送されると、それだけを食べる人が居ますが、一つの食品に偏らずバランスよく野菜を多く摂るのがおススメです。

 

杜仲茶とは

杜仲茶の原料となる杜仲とは、中国原産の落葉高木なんだそうです。昔から漢方薬として利用されていて、杜仲は天然ゴムの一種です。ノンカフェインのため子供や妊娠中でも飲むことができます。

・ 頻尿
・ 肝臓の機能強化
・ 腎臓の機能強化
・ 高血圧

などの効能があると言われています。

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