基礎代謝を挙げるダイエット方法でリバウンドのない体へ

産後ダイエットに成功する秘訣

産後ダイエットを成功させるには、通常のダイエットの方法と一緒に考えてはいけません。
出産後のからだはお腹の中の赤ちゃんを守るために、お腹周辺に脂肪が付いてしまい、この脂肪を取り除く事が第一条件となります。
妊娠によって体重は8kg程度は増えますが、出産後には自然と減っていくものなので余り心配する事はありません。
出産後のダイエットで失敗なのが、体重ばかり元に戻そうとして見た目が変わっているにも関わらず、体重だけが減れば良いと言う考えです。
出産後のからだは、出産によって減ってしまった筋肉の代わりに、脂肪の割合が高くなります。
これは出産に必要なホルモンの働きによるものと、妊娠中は激しい運動が出来なくなる為に筋肉量が減る事も考えられます。
妊婦さんには、安産の為に「たくさん歩きなさい」と指導される医師もいますが、今まで働いていた人が妊娠により退職し、家に居る事が多くなる事も運動量が減る要因です。
出産後は筋肉量が自然と減ってしまうので、基礎代謝が低下してしまい、カロリーを消費しにくい体へと変わってしまいます。

 

 

 

この時期に、授乳の為に栄養価の高い食品を多く食べたり、ストレス解消の為に甘い物ばかり食べてしまうとカロリーオーバーになってしまいます。
普段私達が食べている食品の内、炭水化物や脂肪がエネルギー源として消費されるのですが、筋肉が付いていないと消費量も減ってしまいます。
筋肉を付けるためには、運動や筋トレを行い、良質なたんぱく質を摂取する事です。
炭水化物や脂肪はエネルギーとして使われて、余った分は余分な脂肪として蓄積されていきますが、たんぱく質は多すぎても脂肪として蓄積される事はありません。
昔からよく言われているのが、「授乳中は赤ちゃんの分まで食べなければならないのでたくさん食べなさい」という事です。
しかし、これは好きなだけ食べて良いと言う事ではありません。
赤ちゃんに授乳として与える栄養素は、お母さんが食べた食品から作られるので、栄養のバランスを考えてきちんと食べる事が重要なのです。
勘違いしてあれもこれも好き放題に食べていては、産後ダイエットどころではなく、痩せにくいからだを作ることになってしまいます。
野菜は火を通して食べるとたくさんの量を食べる事が出来ますが、意外とお腹一杯食べてもカロリーは少ないものです。
満腹感を得るには、野菜中心の生活にして、20分以上かけてゆっくりと食事をすると良いでしょう。
離乳食が始まった頃には、お母さんはゆっくり食事を摂る暇もなくなるので、出産後の今の内にダイエットを行っておきましょう。
産後に元の体型に戻りたいのであれば、妊娠中も、
産後ダイエットのことを頭に置いて、食事に気をつけるなど、努力するようにしましょう。

 

 

 

産後は筋肉の量が減ってしまうので、適度な運動を行い筋肉の量を増やすようにしましょう。
産後に崩れてしまった体型を元に戻す為にも運動と筋肉量のアップはかかせません。
出産後は家にこもりがちになってしまいますが、家に赤ちゃんとずっと一緒に居るのもストレスが溜まってしまいます。
たまには親や夫に赤ちゃんを預けて、買い物を兼ねてウォーキングに行って見ましょう。
赤ちゃんが外に出ても大丈夫になれば、赤ちゃんを連れて散歩に行くだけでも気分転換と運動になります。
産後ダイエットは6ヶ月が勝負と言われますが、実際は妊娠中に体重を増やしすぎない事と、歩くなど運動をどれだけ行ってたかどうかで違ってきます。
赤ちゃんが元気な男の子の場合には、運動嫌いのお母さんでも赤ちゃんの影響を強く受けて運動がしたくなりますから、赤ちゃんの性格なども左右される場合もあります。

スポンサードリンク