基礎代謝を挙げるダイエット方法でリバウンドのない体へ

メタボリックシンドロームの対策方法とは

最近話題のメタボリックシンドローム。
その原因は、過栄養と運動不足です。
その結果として内臓脂肪がたまり(腹囲;男性85cm以上・女性90cm以上)、肥満(BMI25以上)となります。
この状態は、高脂肪血症、耐糖能異常、高血圧症として健康診断時の数値として現れ、やがて心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化を引き起こします。
メタボリックは肥満の症状として考えられているのではなく、動脈硬化などのリスクが高い事から厚生省では健康診断を義務付けしました。
メタボリックシンドローム対策として、本質的には肥満の解消に尽きます。
何を食べるかよりも、まず基本的には、カロリーの総摂取量を減らすことです。
肥満の人の多くは自分でも気が付かない時に、食事や間食を多くとっているものです。
試しに1日分の食べたものを全て紙に書き出してみて下さい。
思っていたよりも食べ過ぎている事がわかるでしょう。
太っている人はお腹が空いていない状態でも何か食べる習慣があり、テレビを見ながらなど意識していない食事ガ多いようです。
美味しいものを食べるなら常に意識して味わって食べた方が良いと思いませんか。
むろん血糖が上がりにくい食品を主にして、バランスの良い食事が出来ればそれが一番なのですが、栄養学的にまだ何が体にとって良いものなのかというしっかりした証拠がなく、また栄養過多の現状では、カロリーの絶対量を少なくすることが、基本になってくると思います。

 

 

 

 

減量に関しては、食事7割、運動3割と言われ、やはり食事のケアが大切です。
それと、生活習慣病の予防に役立つ健康法として、ウオーキングを実践する人が増えています。
ウオーキングのように、ゆっくりした運動ほど消費エネルギーに占める脂肪の割合が高く、効率的なのと、老若男女問わず、特別な施設や器具も必要なく、関節や筋肉への負担も少ないなど、利点が多くあります。
ウォーキングは高齢者でも行う事ができる運動ですが、毎日続ける事が大切です。
運動が習慣にする事が出来ない人は、筋肉を増やして基礎代謝をあげるのも良い方法です。
足腰がしっかりしている人ほど、健康を保っていられ、年をとっても若々しく居られると言います。
また、平成20年4月から特定検診・特定保険の指導が始まります。
国としても国民病と言われているメタボリックシンドローム対策や予防を、課題として取り組むことになり、各保健機関において、基本健康検査を受ける際に、メタボリックシンドロームのチェックができるようになります。
会社などに勤めている人は会社の健康診断でチェックできますが、主婦の方や高齢者の方は自分から進んで検診に出かけてみてください。

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