出産は女性にとって非常に大きなダメージがあります。
精神的なダメージや身体的なダメージなどで、特にカルシウムが減少し、骨粗蒡状態になります。
妊娠中は赤ちゃんに栄養を取られるため、普段の生活よりも栄養を多く取る必要があり、特にカルシウム分は不足しやすい成分です。
妊娠中に虫歯になりやすいと言われているのは、カルシウム分が不足する事と、つわりなどにより歯磨きがおろそかになる事が原因となっています。
必要以上にダメージが大きい回復期である産後にダイエットをする場合には、通常時に比べて方法等を良く検討しなければなりません。
また、授乳もありますので、サプリメント等の摂取は師等の指示通りに行いましょう。
サプリメントなどで栄養を補給したり、ダイエットの補助に利用すると、授乳により赤ちゃんに直接影響を与えてしまうので、添加物や防腐剤などが配合されていないものでなければなりません。
産後は無理はしない方が良いけれど、体型は戻したいですよね。
念のため、産後ダイエットの前には医師からアドバイスをもらうようにしたほうが良いでしょう。

出産後は基礎代謝が著しく落ちるといわれます。
これはホルモンの影響によって起こる為で、筋肉量が減少してしまうため基礎代謝が落ち、産後は体重が増えやすくなってしまいます。
産後には、失った筋肉を取り戻すためにも積極的に運動しましょう。
運動しないで食べると確実に太ってしまう時期ですので要注意。
授乳に影響が必要だからと言って必要以上に栄養を補給してはいけません。
腹筋等で筋力をつけながらウォーキングなどで効率よくカロリーを消費できれば理想的です。
産後はどうしてもお腹の部分がたるんでしまうので、腹筋を鍛えてたるみの無いウエストを取り戻しましょう。
病人ではありませんから、何でも食べられます。
栄養のバランスを考えて摂ります。
やはり栄養のバランスといえば、玄米や豆類を中心に摂るのが一番。
和食の生活に変えるだけでも自然とカロリーダウンに繋がります。
ただし、日本人は米や豆等を自然と多く接種しているのでその点は注意しておくべきです。
カロリーの量を押さえることよりもカロリーを消費することを考え、食事はフルーツや野菜などもしっかりとるようにして、栄養のバランスを考えるようにしましょう。
脂肪を減らすには有酸素運動が良いといわれていますが、一番良いのは筋肉を増やして基礎代謝をあげる事です。
有酸素運動では余り効果がえられなかったという人は、筋肉量を増やす努力をして下さい。
筋肉が多ければ体重は自然と増えますが、体つきが変わり見た目からスリムに変わる事ができます。

出産も育児も体力が必要ですから、筋肉量をアップして健康的で体力を向上できる運動によるダイエット方法を行いましょう。