「あの日に返りたい」と言うダイエット番組に、エリカ・アンギャルさんが登場していました。
グルテンフリーダイエットを紹介するためですね。

今回のあの日に返りたいでは、あまり有効なダイエット方法は紹介されていませんでしたが、本人たちの努力や食事を基本に戻す、ウォーキングなどで地味に脂肪を燃焼させると言う、いたって意地なダイエット方法が多かったです。
その中でも、注目したいのがグルテンダイエットでした。

グルテンとは小麦粉などに含まれているたんぱく質成分のことで、パンを膨らますための成分でもあります。
小麦をこねすぎると粘りが出てきますが、これがグルテンですね。
グルテンフリーダイエットはアメリカで大ブームになっていて、ミランダ・カーも実践している方法として有名です。

グルテンは血糖値を大きく上昇してしまいますし、アレルギーを持っている人も居るのです。
グルテンを控える事によって血糖値が一気に上昇しにくくなり、インスリンの分泌が少なくなって脂肪の蓄積が少なくなります。
パンを食べた後にお腹がパンパンになってしまったり、アレルギー症状が起こる方などはグルテンを避けると改善できる可能性があります。

グルテンは私たちの日常生活でかなり多くの食品に含まれていることがわかります。

どれを見ても、太りやすそうと言う感じがしますね。
これらの食品は炭水化物が多いから太るというよりは、グルテンが多いから血糖値が上がりやすく、脂肪を蓄積している可能性があるようです。
ファーストフードと呼ばれる食品には必ずといってよいほど入っています。

以前紹介されていたニュースでは、お好み焼き粉が起こる原因のほとんどは、ダニが大量に繁殖したせいだと指摘されていました。
小麦粉に既に卵を産み付けられているのか、それとも保管方法によって進入するのかは分かりませんが、高温多湿の環境ではダニが羽化して大量発生するそうです。

これがアレルギーの原因となり、焼いてもアレルゲンは取り除けないそうです。

実は私はＩＨコンロの下に付けられている引き出しに長期間放置されていたホットケーキミックスを見つけたことがあります。
その中に大量のダニが発生してしまったことが・・・
魚焼きグリルから熱が伝わるため、小麦粉に入っている卵が羽化したよう。
コンロの下の棚に小麦粉・お好み焼き粉・ホットケーキミックスを入れている方は多いですよね。
密閉容器に入れて冷蔵保管しましょう。

実は日本で使われている小麦粉のほとんどが輸入品だと知っていましたか？
海外から輸入されている小麦粉はポストハーベストと言う農薬をたくさん使っていることが多いようです。
遺伝子組み換え小麦が使われていることも。

どんなに食事に気をつけていても、スナック菓子やインスタント麺、パンばかり食べていれば、輸入の小麦粉を大量に食べている可能性だってあります。

アメリカで肥満が多いのは、グルテンが原因の一つとも言われています。
あれだけの肥満になれるのも、グルテンが持つ中毒性が原因かもしれません。
もしかしたら日本も、日本食を見直さないとアメリカ人みたいに巨大な肥満が出てくる可能性も。

グルテンは強力な麻薬性を持っているとも言われています。
スナック菓子、インスタント食品が止められないのも、グルテンの中毒性かも？
いくら食べても満足感が得られない人はパンや麺を一切やめて和食に変えてみると、食欲が落ち着きます。

グルテンは血糖値を急激に上げ、血糖値が下がるときに空腹感が出たり、食欲が増したりします。
血糖値が上がる→血糖値が一気に下がって食欲がまた出る→更に食べる
いつまでもダラダラ食べていられる人は、もしかしたらグルテンの強い麻薬作用に取り付かれている可能性もあると思います。