基礎代謝を挙げるダイエット方法でリバウンドのない体へ

脂肪を増やしてしまった原因

脂肪がつく原因には、いろいろなものがあります。
脂肪は理由が無いのに勝手に増えてくるものではありませんから、何らかの原因が生活習慣などに隠れている事になります。ダイエットがうまく行った人は、その原因をうまく取り除く事ができたという事です。

 

まず、脂肪が蓄積してしまった理由には次のような理由が考えられます。
● 生まれつきの体質によるもの
● 食生活の問題
● 運動不足
● 加齢によるもの

 

生まれつき太りやすい体質の人は、日本ではかなり多いと言われているようです。親から受け継いだ体質なので変えることは不可能ですから、食生活を改善したり、適度に運動を行う必要があります。
しかし、日本人の多くが肥満体質であるのに対し、それ程太っている人は少ないように思います。日本人特有の食生活は太りにくい食生活になりやすいので、体質があってもその後の生活によってはいくらでも変えられるのです。

 

次に、食事の問題ですが、一番の原因は食べ過ぎにあります。
しかし、私もそれ程食べていない感じがしているのに、太りやすいと感じていた事がありました。食べなければ痩せると言うものでもなく、食べればそれだけで太ると言うものではない事に気が付きました。
食欲というのは頭でコントロールしているため、脳が満たされていなければ食欲はどんどん増え続けます。脳の唯一の栄養素は糖質であるため、糖質が不足すると食欲が増えるように思います。

 

そこで、私が行ったのは、ごはんを食べる事でした。
糖質を摂取する事ができ、過食がちだったのが、少量でも満足できるようになりましたよ。
そんなに食べなくても満足できている状態になり、食欲もうまくコントロールする事ができました。我慢はしていないので、ストレスも無しです。

 

腹八分目にしなさい、とよく言われますが、糖質を食べなければ脳は満足できず、どんどん食べてしまいます。糖質はダイエットの敵みたいに言われますが、実は見方だった事に気が付きましたよ。
腹八分目で、まだお腹は満足していないのに、なぜか脳が満足しているからなのか、腹八分目でも全然満足できる体になりました。お腹はまだ食べれると言っているけど、気持ちは満たされていて満足しているのです。

 

腹八分目にするときには、体で食べるのではなく、脳で食べるのがおススメです。
お腹を膨らましても満足できないので、脳を一番最初に満足させる事です。

 

ごはん中心の食生活になってくると、自然と脂っこいもの、味が濃いものは必要なくなってきます。
ごはんの甘みやうまみを感じられるようになり、おかずはあまり多く必要なくなってきます。

 

次に運動不足ですが、これも脂肪を増やす原因となります。
しかし、運動はただがむしゃらにやればよいと言う事ではないのです。
スポーツを行っているスポーツ選手は意外と長生きする事ができず、運動を行っている人は常に体にストレスを与え続けて、体がサビやすくなっているそうですよ。

 

身体的なストレスも常に浴びていますから、脂肪を溜め込みやすくなったり、食欲が増えてしまったりもします。
スポーツ選手の場合は運動量が多いので、良いからだの状態をキープできますが、一般的な人は食欲が増えてしまえば、運動の意味がなくなります。

 

スポーツをすると逆に太ってしまうのは、ストレスがかかり食欲が増えたから。
運動をして食欲が増えた事もあるけど、ストレスは食欲を増殖させる働きがあるのです。
ダイエット中の運動は程ほどがおススメ。

 

私は運動が嫌いなので、きちんとした運動はしなくなりました。
筋肉を意識して引き締めるために、お腹を引っ込めたり、足の筋肉に集中するだけ。
どんなに筋トレをしても効果が無かったけど、筋肉に力を入れてキープするだけの運動は効果がありました。

 

お腹だった、お腹を1分くらい引っ込めるだけです。
足だったら、太ももの筋肉を引き締めて力を入れるだけ。
筋トレだとうまく力をかけられないけど、力を入れるだけだとうまく力が入れられましたよ。

 

また、加齢による脂肪の蓄積もありますね。
これも、食欲をごはんで抑えて、適度に筋肉を引き締める運動を行えばOKです。
食欲が抑えられていると、その時に本当に必要な食べ物だけが欲しくなります。

 

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