基礎代謝を挙げるダイエット方法でリバウンドのない体へ

メタボリックシンドロームと食事方法

メタボリックシンドロームは、食生活、生活習慣を少し改善することで予防できます。
女性では体のラインを気にしてダイエットをする人も多いようですが、男性では食生活が乱れやすくメタボリックシンドロームの人の人口も多いようです。
規則正しいバランスのとれた食事から心掛けるようにすることです。
やはり食事は腹八分目にして一日3度きちんと取ることが生活習慣病を防止の近道です。
3食食べると逆にカロリーが多くなる気がしますが、空腹感を感じていると脂肪を溜めやすく体が変わってしまうので、メタボリックの予防には3食必ず摂ってください。
場合によっては5回などに分けて食べても良いでしょう。
しかし、5回に分けると言っても、3食の食事を5回に分けるだけです。
間違ってはいけないのが、毎食しっかりと食べることです。
3回の食事プラス間食と考えるとやりやすいです。

メタボリックと早食いの危険

よく噛みゆっくり食べる、肥満の方に多いのが、早食いです。
食事を取ると血中のブドウ糖が増え遊離脂肪酸が急速に減少し脳の視床下部の満腹中枢に「食事はいらない」サインを出します。
このサインは食事を開始してから10分〜15分で出る仕組みになっているので早食いの方は満腹のサインが出たときはすでに必要量を越えた食事になってしまうため肥満になりやすいということです。
食べ物をよく噛んで時間をかけて食べると、ヒスタミンが分泌され、満腹中枢を刺激します。
一方、早食いをしてしまうと、満腹中枢が刺激されないまま食事が終わり、満腹感も得られずに過食になってしまう危険性もあります。
また、ヒスタミンの分泌は交感神経を刺激しますが、内臓脂肪は交感神経に支配されていますので、内臓脂肪が溶けやすくなるのです。
食べ物をよく噛んで時間をかけて食事をすると、満腹感が得られ過食防止にもなり、内臓脂肪を消費しやすくします。
いかにメタボリックシンドロームの対策になるかが分かると思います。

メタボリックシンドロームと生活習慣の改善

メタボリックシンドロームを撃退するためには、規則正しいし食生活を行うことも大きな意味を持っています。
規則正しい食生活とは、朝食を抜いたりせず1日に3食をきちんと食べることと、夜遅くに夕食を食べたりせず、適切な時間に食事を摂るということです。
メタボリックシンドロームは、生活習慣病とも呼ばれていますから、生活習慣を改めるだけでも改善を行えます。
今まで何も気にしていなかった人が、メタボリックシンドロームと診断され、生活習慣を改めているケースも多いでしょう。
もしかしたらあなたも診断があって初めて気が付いたのかもしれませんね。
ストレスを溜めない、食事はバランスよく、睡眠をよくとる、運動を行う。
これらの生活習慣は健康を維持する為に必要な事で、メタボリックシンドロームの改善だけに留まりません。
ダイエットに関心のある女性より、男性の方が深刻なケースが多いのです。
「このままだと早死にしますよ」と言われてからでは遅すぎます。
日ごろから生活習慣を正しくする心がけを持ちましょう。

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