基礎代謝を挙げるダイエット方法でリバウンドのない体へ

基礎代謝の年齢別平均値

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基礎代謝量は、人間が何もしない時、ただ、生命を維持するためだけに必要なエネルギーです。
寝ているときにも消費されているカロリーの為、ダイエットを成功させるには基礎代謝をアップさせなければなりません。
しかし、間違っているダイエットを行っている人の多くは、基礎代謝を減少させるダイエットを行っている為、リバウンドを起こしてしまうのです。
基礎代謝を増やすには適度な運動が必要です。
食事のみで痩せようとしていた人は、筋肉量が減り基礎代謝が減っている可能性があります。
基礎代謝が減ってしまっている人は、何度も間違ったダイエットを繰り返し、痩せにくい体質になっているので、痩せるには時間がかかります。
体質を変えるには多少の時間が必要となります。
また、間違ったダイエットにより、筋肉を減らして基礎代謝を減少させるのは簡単でも、筋肉を育てて基礎代謝をアップさせるのは難しく根気が必要となります。

 


基礎代謝量は、<基礎代謝基準値>×<体重>で求められます。
厚生労働省の日本人の食事摂取基準の表では、1歳から70歳以上の各年齢の、男性、女性の平均的な体重が表示されているので、それを参考に計算できるのです。
低年齢のときには、基礎代謝量は男性・女性ともに、700〜1000キロカロリーで、15〜17歳へむけて、基礎代謝量は増えていきます。
以外にも思われますが、小学生の子供より中年の頃の成人の方が摂取しなければならないカロリー数が少ないことです。
大人だから子供よりカロリーを多く摂っても良いと思っている人は、カロリーオーバーになっている可能性があります。
成人男性の基礎代謝量平均は、1,500kcalです。
成人女性の平均が1,200kcalです。
しかし、それらの数字は、あくまでも、基礎代謝量の平均ですから、大切なことは、自分の基礎代謝量を知ることです。
人によっては基礎代謝が少なく、摂取カロリーがオーバーしてしまっている人もいるでしょう。
基礎代謝量を計ることができる体脂肪計が、いくつかのメーカーから販売されていますから、ひとつの目安にしてみると良いでしょう。
基礎代謝が少ない人は、運動により筋肉を増やし基礎代謝をアップさせる努力をしてください。
基礎代謝が少ない人が食事制限を行ってしまうと、更に基礎代謝を減らすことになってしまうので、時間をかけてゆっくりと基礎代謝を増やしながらダイエットを行ってください。
基礎代謝が少ないから、消費カロリーも少ない、その為食事量を減らすのでは悪循環になってしまいます。
基礎代謝が計れる体重計のような便利な道具を使うことにより、自分の基礎代謝量は、平均よりも多いのか、少ないのかを確実に、かつ簡単に知ることができます。
そして、別に大事なことは、年齢が上がっても、基礎代謝を上げていくことは可能だということです。
基礎代謝は高齢者でも小さな子供でもアップできるのです。

老人だからといって運動を怠っているとどんどん基礎代謝が減ってしまいます。
基礎代謝が使われる部位は、筋肉が最も多く38%、次に肝臓が12.4%、胃腸7.6%…といった順番です。
内臓の基礎代謝をアップさせるのは年齢的な問題もあり難しいので、一番簡単なのが筋肉量を増やすことです。
内臓の運動量を増やすことはできないのですが、筋肉量を増やすことで、基礎代謝全体の量を増やし、消費エネルギーの量を上げることが可能です。
つまり、燃焼しやすい体作りということです。
基礎代謝量の平均を先ず知ることから、自身の管理に繋がるということです。
基礎代謝をアップさせる為には、背筋や体の中心部であるコアの筋肉を鍛えると良いので、運動を心がけなくても姿勢を正すだけでも基礎代謝アップは行えます。
その為の簡単な道具としてバランスボールをお勧めします。

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