基礎代謝を挙げるダイエット方法でリバウンドのない体へ

お米を食べると痩せて糖尿病予防にも

 

エドはるみさんがテレビ番組で「お米を食べるダイエット」をはじめ、かなりダイエットに成功された例を見て、私もお米を食べるダイエット方法を実践しています。

 

本当に痩せるのかはなぞですが、驚くべき事に栄養学を学んだ方のなかでも「お米は食べたほうが痩せる」と言っている人も居るみたいです。
どうやら、日本人はお米を食べたほうがやせるみたいで、欧米人などは糖質制限ダイエットのほうがやせるみたいです。
この事を間違ってしまうから、糖質制限食でも痩せない人が出てきてしまうのではないでしょうか。


糖質を制限するのは日本人は間違い

元々日本人は糖質を多く含むご飯を食べてきていました。
日本人は欧米人に比べてインスリンの分泌が悪いといわれていますが、これはインスリンが分泌し難いのは古くから糖質を摂取する食生活を送ってきたからなのです。

 

欧米人のダイエット方法として流行った、「糖質制限ダイエット」では日本人は痩せないはずです。
インスリンの分泌がわるいから、糖質を制限したほうが良いのではなく、逆にどんどんご飯を食べたほうが、インスリンの働きが良くなり分泌量は少しでも良くなるというのです。
驚くべき事ではないですか?

 

○ インスリンの分泌量が少ない→ご飯の糖質を摂って来たから元々インスリンの働きがよく多くは必要ない
×インスリンの分泌量が少ない→糖質を制限してインスリンの分泌を制限すべき

 

この間違いを行なって居る人が非常に多いのだとか。
私も驚きました。
インスリンの分泌量が元々少ないのは、ご飯という糖質をメインに食べてきた日本人だからで、元々インスリンの働きがよければそれ程分泌する必要性は無かったわけです。

 

欧米人は肉を中心とした食事のため、インスリンの働きがとても良いです。
欧米人は糖質を食べてしまうとインスリンがどんどん分泌し、インスリンが脂肪を蓄積させて、あのような体系が可能となります。
日本人がアメリカ人のように超肥満となるのは難しいのではないでしょうか。

 

ご飯は太りにくい糖質

ご飯は太りにくい糖質の一つです。
日本人が糖質を摂ったほうが痩せるといっても、パンを大量に食べていたら太ってしまいます。
太らないのは栄養的にバランスが良く、糖質の吸収がゆっくりなご飯だから可能なのです。

 

パンは砂糖・バター・マーガリン・小麦が使われていて、糖質と脂肪が結びついてしまっています。
そのため、日本人でもパンを食べると太ってしまいます。
パンをご飯に変えるだけで、日本人は痩せる事ができます。

 

ご飯はアミロースと呼ばれるでんぶんが含まれていて、非常に糖質の吸収がゆっくりとなります。
さらに冷えたご飯のほうが糖質の吸収がゆっくりとなるため、おにぎりダイエットは日本人に最適な方法だといわれています。

 

糖尿病もご飯を食べなくなったせい

糖尿病の原因は糖質を多く摂取しているからと言われていますが、実は逆で日本人がご飯を食べなくなった為でもあると予想する事ができます。

 

元々インスリンの分泌量が少ない日本人が、欧米食のようなものを食べたり、パンを食べたりすると、インスリンが元々少ないため直ぐに糖尿病になってしまいます。
ご飯のように血糖値をゆっくりと上げてくれる食品なら良いのですが、スイーツなど砂糖を使っているもの、欧米食や、インスタント食品、スナック菓子などに含まれる糖質は糖の吸収がよく、インスリンが十分に働けなくなってしまいます。

 

一気に血糖値が上がれば、それだけ本当はインスリンを分泌しなければならないのに、日本人はインスリンの量が少ないために、追いつかなくなります。
常にインスリンの分泌がピークを迎えていれば、最終的にはすい臓が弱ってインスリンが分泌できないからだとなり、糖尿病になります。
理にかなった理論で、日本人が欧米食では中々痩せ難いのが分かると思います。
中年太りしてしまったかたは、ラーメン、インスタント食品、スナック菓子などを止めるだけでも、痩せられるかも?

 

お米を食べるダイエットのポイント

ポンとはお米を中心としたダイエット方法にする事です。

 

・ お米が6割、おかずが4割
・ お肉はできるだけ控える
・ スイーツなど白い砂糖は止める
・ 小麦から作られているパンなども止める

これらの事を守ると和食中心となり、ご飯の量が多くなるため、脂肪分が少なくなります。
糖質はかなり多いのですが、ご飯から主に糖質をとるため、血糖値の上昇はゆっくりとなり、インスリンの分泌はそれ程多く無くても済むようになります。
次第にこの食事を続けていると、インスリンの働きも良くなり、少しのインスリンで良くなります。
インスリンは肥満ホルモンとも言われていて、インスリンが分泌すると脂肪を蓄積する働きがあります。

 

日本人は血糖値を下げるだけではダメで、ご飯を中心とした和食にするべきだったのかもしれません。
私も糖質制限ダイエットを行ないましたが、3〜4sは痩せてもその後体重が減らなくなったり、なんとなく筋肉が減っているような感覚がありました。
血糖値を上げないのではなく、糖質の吸収をゆっくりとさせる食事が必要だったわけです。

 

ご飯をたっぷりと食べると

お腹が空かない
精神的に安定する
おかずが少なくて済むため脂肪が減る
血糖値が維持されてイライラしにくい

 

改めてご飯を食べるダイエット方法を見直したいですね。

 

 

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