基礎代謝を挙げるダイエット方法でリバウンドのない体へ

すりおろしキュウリダイエット

 

 

ちょっと変わったダイエット方法を見つけたので、紹介したいと思います。
それは、「すりおろしキュウリダイエット」という方法です。
書籍も販売されているので、気になった方は参考にされてみてはどうでしょうか。

 

最近はローフードダイエットとか、スムージーダイエット、酵素ダイエットなどが人気です。
どれも野菜やフルーツに含まれている酵素を利用したダイエット方法ですが、意外と毎日続けるのって難しいのです。
私もイザ低速ジューサーを買ってみたのですが、日本のフルーツって意外と高く不定期にしか続けられていません。
また、ジューサーを洗うのも面倒なのですよね。
すりおろしキュウリダイエット、「これってすごく簡単そう」と思ってしまいました。


すりおろしキュウリダイエットって?

書籍の表紙には、こういう風にかかれています。
「脂肪分解酵素たっぷりのキュウリをすりおろすことで酵素がさらに活性化。半年で22sの原料に成功!家族全員お通じがよくなりました。」
中々良い見出しで、興味がそそられます。

 

下記は、楽天ブックスに掲載されていた商品説明欄からの引用です。

 

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
キュウリをはじめ、生野菜やくだものには酵素がたっぷり。酵素をたくさん採ると、腸内環境が整い、代謝がグンと上がります。太りにくい体になる上、細胞が生き生きするので、美肌や免疫力アップにも効果あり。酵素栄養学の第一人者、鶴見隆史医師が、キュウリの“スゴさ”を解説します。

 

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 すりおろしキュウリと出会って体重減少!(間違いだらけの食生活で、夫婦で合計45kgも体重増加/自己啓発セミナーの食事で体調が好転!夫は肉食から野菜食へと宗旨変え宣言 ほか)/第2章 酵素ってなんだろう?(酵素がなければ生命活動もエネルギーの生産もなしえない/酵素はわかっているだけでも2万種類以上もある ほか)/第3章 酵素食、6つのポイント(生食と加熱食の割合は6対4/食べる順番は生のものから ほか)/第4章 すりおろしキュウリ生活のすすめ(ふだんの食事にすりおろしキュウリをプラスしてマイナス22kg/節制ばかりでは長続きしない。ときにはお酒や外食もOK! ほか)/酵素たっぷり!すりおろしキュウリレシピ(ジュース/スープ ほか)

 

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
藤下みなこ(フジシタミナコ)
酵素ダイエット研究家。山口県生まれ、元日本航空客室乗務員。ジェームス・スキナー氏のセミナーで生野菜たっぷり食に出会い、日本リビングフード協会(いとうゆき先生)にて、リビングフードベイシックコースを受講。酵素栄養学の歴史や実技を学ぶなか、鶴見隆史先生の著書に出会う。鶴見先生の著書を研究、酵素栄養学を実践し、減量に成功。その後も鶴見先生の講演会や、ローフード研究家秋葉睦美先生の酵素ジュースづくり教室に参加するなど、酵素を探求中

 

鶴見隆史(ツルミタカフミ)
医師、鶴見クリニック院長。日本における酵素栄養学の第一人者。1948年、石川県生まれ。金沢医科大学卒業。西洋医学に限界を感じ、東洋医学、鍼灸、食養法など代替療法を追究していくうち酵素栄養学に出会い、研究を重ねて鶴見式免疫治療を確立。末期ガンや難病治療に効果を挙げ、全国から患者が訪れる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

 

キュウリってスーパーで購入しても、5本198円とかで売られていますし、これだったら続けられそうです。
同じようなダイエット方法では、生大根ダイエットというものがありましたが、個人的には大根よりもキュウリのほうが好きだったりします。
大根を利用するか、キュウリを利用するかは個人的な好みに分かれると思います。

 

キュウリには利尿作用がある

キュウリは夏野菜でウリ科の植物です。
夏野菜には利尿作用が強い事をご存知でしょうか?
夏は水分を多く排泄するために利尿作用が強い植物が多く育つのです。

 

むくみがちな方、水分を多く摂る方、水太りが気になる方、東洋医学で言う水毒症状がありアレルギーが有る方などにもおススメだと思います。
キュウリが利尿作用があるのは、カリウムを多く含むからです。

 

カリウムと塩分のマグネシウムはバランスが保たれています。
塩分が体に多くなると体に水分を蓄積しやすいのですが、マグネシウムが多くなれば水分を排泄する働きが起こります。
どちらが多いほうが良いという事ではなく、どちらも重要でバランスが大事なのです。

 

すりおろしキュウリは加熱しない

すりおろしと書かれていることからも分かるとおり、当然生のままのキュウリを利用します。
酵素はたんぱく質の一種で熱に弱く、加熱するとどうしても変質して壊れてしまいます。
酵素を上手く取り入れるためには、生の食材を生のまま食べなければなりません。
酵素が不足しがちな現代人はどうしても、肥満・生活習慣病などが発生しやすいのです。

 

酵素を制限させた食事を猫で験した所、次の世代で死亡率が高まるとされた実験結果があるようです。
それくらい人や生きている動物には酵素がとても重要で、酵素が殆ど摂取していない現代人は病気になっても当たり前と言えるのかもしれません。
完全なローフードは難しくても、すりおろしキュウリを取り入れるくらいだったら毎日出来そうな気がします。

 

その実験ですが、猫に与える食事をA群〜F群に分け、加熱調理していない餌をA群にだけ与えます。それ以外のB群〜F群は、加熱調理した以下のような加工食品を与えました。

 

A群...加熱調理していない餌(生肉と牛乳)

 

B群...加熱調理や加工した餌(調理肉・タラ肝油など)
C群...加熱調理や加工した餌(加熱殺菌乳など)
D群...加熱調理や加工した餌(3分の2練乳他)
E群...加熱調理や加工した餌(砂糖入りコンデンスミルク他)
F群...加熱調理や加工した餌(生乳ビタミンD代謝ミルク、乾燥野菜)

 

 すると加熱調理していないA群の猫は健康に育ちましたが、B群〜F群には顕著な異常が現れたというのです。

 

 

 ・・・<『酵素を摂れば、元気な身体がよみがえる』、p188〜p190から抜粋開始>・・・

 

 生食のA群の猫は「骨格がよく緻密口蓋(こうがい)が広く、すべての歯がゆったりと納まり、毛艶がよく、寄生虫や病気と無縁で、繁殖も楽で、おとなしく、あつかいも楽だった」。さらに「平均5匹の子猫が生まれ、出産時の子猫の死亡率も非常に少なく、歳をとってからの死因も自然死だった」。
 ところが加熱した”火食”など欠陥食の肉、牛乳を与えたB群以下は、異常が続出してます。産子数の低下、死産、子描死亡率の増加、骨格奇形、荒い毛並み、皮膚炎、心臓病、歯周病、関節・神経繊維の炎症、様々な疾患など身体退化が起こり、世代を重ねるほど”症状”は、ひどくなっていった。3世代めの孫猫たちは、なんと6か月以内に全減した。子描たちには寄生虫や虫がたかった。皮ふ病とアレルギーは正常な猫では5%なのに、3世代目では90%以上に発症。さらに骨は柔らかく層状になりカルシウムとリン成分は欠乏していた。B群以下の描は気性も悪くなっていった。メス猫は兇暴に、オス猫は気弱になる逆転現象がみられた。甲状腺機能低下症も発症。さらに人間にみられるほとんどの退化病も患うようになった。


http://homepage2.nifty.com/motoyama/index.htm

 

 

すりおろしキュウリダイエットのコツ

ムージーみたいにして飲む事も出来るみたいなのですが、生大根ダイエットのようにすりおろしたものを料理に加えて利用する方法もあるようです。

 

生大根ダイエットは、大根をサラダにして生のまま食べたり、すりおろして料理に加える方法です。
元AKB48の前田敦子さんもこの方法で痩せたのだとか。
大根おろしを毎日食べている人は病気にならないと、昔から言われていますね。
大根に含まれている酵素が余すことなく食べることができます。

 

生のキュウリや大根をまるごと大量に食べるのが難しいと感じるなら、塩でもむとしんなりとしてカサが少なくなるため、たくさんの野菜が食べられるようになりますよ。

 

すりおろしキュウリダイエットがテレビで紹介されました

すりおろしキュウリダイエットですが、2013年8月23日放送の「人生の正解TV〜これがテッパン!〜 食べながら2週間でやせる最新ダイエット対決!!」と言う番組で紹介されました。

 

すりおろしキュウリダイエットは山田花子さんが挑戦したのですが、みごと2.7kgの減量に成功されました。
最初はあまり乗り気ではなかった旦那さんも途中からは参加していたようで、旦那さんのほうが痩せてしまい、6.4s減量に成功してしまいました。
どちらもたった2週間のことで、更に食事制限をしておらず、ただすりおろりキュウリを加えただけです。
旦那さんはかなり痩せられたみたいで、アフターの様子はとてもカッコよい感じに変わられていましたよ。

 

山田花子さんはと言うと、それ程見た目は変っていませんでした。

 

対戦相手のエドはるみさん

対戦相手はエドはるみさんで、「お米を食べるダイエット」に挑戦されていました。
結果がすごく、2週間で−4.6sの減量に成功、体脂肪率が30.4%→22.7%に大幅減でした。
確かに見た目も痩せたように見えましたね。
しかし、たった2週間のみで体脂肪率がこれだけ大幅減はありえないのでは無いでしょうか?
エドはるみさんは以前マラソンを行なっていた事もあり、適度な運動も加えられたように思います。

 

お米を食べるダイエットは、お米を6割・おかずを4割にするだけ。
おかずを減らしてお米を増やすだけでよいのです。
病院などもこの割合で出すところは多く、本当に健康やダイエットに良い割合なのかもしれません。

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