基礎代謝を挙げるダイエット方法でリバウンドのない体へ

水太りでは水は飲まないほうが良いのか?

水太りだから、体に水分を溜め込まないために水を飲まないほうが良い?
たしかに、水太りの場合では水を絶つ事によって、水太りが一時的に解消される事もあります。

 

よくダイエットで数日で3sほど痩せることがありますが、この時に減ったのは水分が殆どです。
最初の体重の減少では、食事の量が減った事によって、水分量が減り体の水分が減っているためです。
3日で3s痩せても、直ぐにリバウンドしてしまうのは、減った殆どが水分だからです。

 

食事を元に戻すと、体の中の減っていた水分が元に戻り、あっという間にもとの体重に戻ってしまいます。
体の水分を減らすと言う事は、これだけ短期間に大幅な体重減少をも可能とします。
水太りの人では、溜まっていた水分が抜けるだけでも、体重が大幅に減ると言う事は可能でしょう。

 

では、「水は飲まないほうが良いのか?」という問いに対する答えですが、水太りの人は喉が渇かない限り、飲む必要はありません。
溜まっているのが水なのですから、必要以上の水分を取る必要はありません。
また、食べ物にも水分は含まれていますから、必要以上に水を飲む必要はありません。

水が無いと3日しか生きられない

食物も水も無い生活を続けたら、人は3日しか生命を維持できないと言います。
それ程、人の体では水分が多く占めているので、まったく水分をとらなくても良いという解釈は危険です。

 

水太りの人は体に溜まった水が悪さをしているのですが、まったく水を取らないという方法は実行する事ができません。
水分は食物にも含まれていますし、私達が普段良く食べるお米にも多く含まれているので、水太りの人は過剰にとっていた水を止めるだけでも、水太りが改善される事があります。

 

しかし、これは一時的なものですから、水太りとなった根本的な解決方法を実行しないとダメですね。
水太りとなってしまった体質を、長期に渡って改善する必要があります。

病気でも水太りは起こる

水太りは過剰な水分のとりすぎや、体を冷やす事によって起こりやすいのですが、実は病気でも水太りは起こります。
治療のために長く点滴の生活を続けていると、体に水分が溜まりやすく、水太りになる事があります。
また、尿を排出する腎臓の病気の人でも、体がむくむ事があります。
治療のため利尿剤が処方されて、体に水を溜めにくくされています。

 

また、ステロイドを長期的に使用している人も、薬の副作用によって体に水分が溜まりやすいという事を聞いた事があります。
水毒を解消して、ステロイドを止めると、体に溜まっていた水分がどんどんと排出されたという経験者の声も聞いた事があります。
病気によって水太りが起こる、病気の薬によって水太りが起こる事もあるため、単なる水太りでは無い時には病気の治療法も考える必要がありますね。
水太りを解消する為に、病気の治療をやめてしまうと、病状が悪化するようではいけませんから、まず水毒を解消する体質改善から始めた方が良いかもしれません。

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