基礎代謝を挙げるダイエット方法でリバウンドのない体へ

基礎代謝のカロリーとは

基礎代謝とは、人が生きていくうえで最低限となるカロリーのことです。
全く何もしなくても、呼吸や血液循環、体温維持など生命活動に必要な活動は行なわれています。
一般的に最低限必要なカロリーは、1日大体1200カロリーだといわれています。
しかし、実際にはこれ以上のカロリーを消費し、人によって消費カロリーは異なっています。
1日の消費カロリーは、生活の活動量によっても異なります。
基礎代謝は年齢と共に減ってしまいますから、若いときと同じように食事を続けていれば当然太ります。
1日の消費カロリーは若い頃には2000カロリーだったのが、年齢と共に基礎代謝が減って1700カロリーにまで低下してしまうことは良くあります。
1日の消費カロリーは、基礎代謝+生活活動量となります。
生活の活動量が減ったり、基礎代謝が低下すれば肥満に繋がるのです。

消費カロリーの低下とは

痩せるためには、運動を行うなど消費カロリーを増やすか、食事制限を行って摂取カロリーを減らす必要があります。
単純には、運動を行って消費カロリーを増やし、食事の量を減らせば体重は自然と減ると考えられますね。
しかし、人間というのは良く出来たもので、食事で摂る摂取カロリーを減らすと、今までのようにエネルギーを使わなくて済むと勘違いしてしまうのです。
勝手に、消費カロリーを減らしてしまうのです。
食事制限のみで痩せようとすると、リバウンドが起き易いのはこの為です。
摂取カロリーがいくら減っても、消費カロリーも減らしてしまうのですから意味がありません。
通常の食事に戻した時には、消費カロリーが減ったままですから、カロリーオーバーになりやすいのです。

ダイエット中は基礎代謝より低くしない事

本来は、3度の食事はきちんととって、1日の総摂取カロリーに気をつけることです。
あくまでも体がエネルギー消費を削減しないために、基礎代謝より低いカロリーは避けてください。
基礎代謝より低い食事を続ければ、当然体は勘違いして、少ない消費カロリーで活動してしまいます。
無理な食事制限を行って痩せた人が、痩せた以降も同じ食事を続けなければならないのです。
ダイエットをしているときほど、摂取カロリーには気をつけるようにしてください。
極端に少なくしすぎると、消費カロリーを少なくし、更には基礎代謝をつかさどる筋肉も減らしてしまいます。
インターネットでは、食事の内容を入力すると、簡単に摂取カロリーを計算できるサイトもありますから利用してみましょう。
毎日食事の摂取カロリーを付けていると、意外と自分の食事のいい加減差が分かると思います。
ダイエッットは少なくする事よりも、少なくしすぎない事の方が重要です。

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